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2007年07月 読書ノート最終更新日:2007/07/23
ここでは私が読んだ本についての感想を公開しています。本のジャンルは「なんでもあり」です。
経営という視点からグーグルという会社を見ている本。この本にも書かれているが、グーグル社がどのような経営なのかという事はいまいちイメージがわかない。僕自身も、グーグルの経営と言えば、キーワード広告で利益を上げているとか、上場時の時価総額がすごかったとか、YouTubeも傘下におさめちゃったぐらいのイメージしかない。
この本ではグーグル社の沿革とグーグル社員の採用や働き方が中心に紹介されている。また、経営のフレームワークを使ってグーグル社の経営を分析したりもしているが、その部分は少し弱いというか、納得感があるほどの深掘りされていない感じがした。僕自身の読み方としては、グーグル社の沿革や社員の力をどのように発揮させて居るのかという部分を知ると言うスタンスをとった。
グーグル社の沿革は、1998年に、サーゲイ・ブリンとラリー・ペイジがインターネット検索エンジンの会社として創業し急成長、2001年にはノベル社でCEOをつとめていた経験を持つエリック・シュミットをCEOに迎え、その頃から日本を含めたグローバル戦略を展開する事になる。そしてその後も、いろいろなサービスを開発することになるのだがその原動力は、社員の力という事になるかと思う。社員の力をどのように発揮させるかという点については、「最高の人材」に「最高の創造的環境」を与えると言うのがその考え方となる。「最高の人材」については、2000年に米国がクリントン政権からブッシュ政権に変わり、シリコンバレーのITベンチャーが軒並み停滞し始めた頃が、グーグルの成長期にぴったりと当てはまったため停滞している他の企業から優秀な人材をハンティングできたという事があるようだ。それ以外にも1人の採用面接で、面接をする社員が費やす合計時間は87時間にも上るというほど採用の選別はしっかりとしているらしい。また、「最高の創造的環境」には、「飲食」「身体的ケア」「遊具」「イベント」と言う仕掛けを用意している。具体的には、社員食堂には一流のシェフを配置したり、会社でマッサージを受けることができたりと言ったようなことになる。
このようなことから、グーグルという会社がどのような会社かという片鱗が見えたような気がする。知ることができた情報は多かったが、読み終わった感想としてはもっと詳しく知りたいなと言うもの。
日付:2007/07/23
普段はあまりサブカルチャー本は読まないのだが、訳あってこの本を手にしてみた。その理由というのは、自分が小説を書く際の参考資料だ。この本は、イマドキ男子(20代から30代の男性)をいろいろなパターンに分けて紹介している。どのようなスタイルの人間がいるかをパターン化してあるものは、小説のキャラクターの性格付けをする際の参考資料になると考えて購入した。実際にこの本を読んでみて、確かに参考にできそうだなと言う手応えはあった。が、欲を言えばイマドキ女子の本も欲しいなと感じた。
具体的にこの本で、どのようなイマドキ男子が紹介されているかというと、サブタイトルになっている「リスペクト男子」や「しらふ男子」など。「リスペクト男子」は身近な友達をほめ、地元が大好きな男子。「しらふ男子」は酒やたばこやギャンブルが日々を楽しめる男子。このような「おやじ」にはあまりいないタイプの男子が紹介されている。それ以外に、「ツンデレ男子」や「ガンダム男子」や「ニュアンス男子」なども面白い。そもそも「ツンデレ」とは人前ではツンツン(無愛想)だが、二人っきりの時はデレデレする人を指す言葉で、女性を指す場合にも使う言葉。「ツンデレ男子」とはその意味の通り、普段は無愛想だけれど、心を許す人の前だけは楽しそうな男子。「ガンダム男子」とは、ガンダムという小説・アニメに強い影響を受けた男子。ガンダムのストーリーは、勧善懲悪のヒーローものではなく、大人の事情の中で振り回される主人公のアムロ達が苦悩する物語なのだそうだ。この物語の影響を強く受け、大人の事情への不信感を強く持っており、実社会では大人の事情に流されずに責任感を持って振る舞う事ができる人を尊敬するタイプの男子がガンダム男子なのだとか。「ニュアンス男子」は、その人の独自の世界観・個性を持っている男子。一番にはこだわらず、自分が納得できる世界にチャレンジする男子。
自分自身が20代なので、このような男子は自分の周りにこのようなタイプが居るなぁ、と納得しながら読むことができた。また、自分自身にも当てはまる部分は多いなと思って読む事ができた。純粋に楽しめる本で、一気に読み切る事ができた。
日付:2007/07/01
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