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1999年02月 読書ノート最終更新日:1999/02/26
ここでは私が読んだ本についての感想を公開しています。本のジャンルは「なんでもあり」です。
シャーロック・ホームズやダルタニアンと名乗る変な人物が主人公の芳子を助け事件を解決していくユーモア・ミステリーだが、これを読んで赤川次郎はホームズのようなキャラクターを自分の小説に書きたかったのではないかというような印象を受けた。
この作品は、読みやすく面白かったが、どうしてメインに出てくるのがホームズとダルタニアンなのだろうかというのが違和感があった。シャーロック・ホームズはミステリー小説で三銃士は全然違う話なのに、どういう発想でダルタニアンが出てくるのだろうか。
日付:1999/02/26
最近割と読んできた赤川次郎の作品とは少し趣が違う作品だったと感じた。ピアノを弾く外向的な姉が、ヴァイオリンを奏く内気な妹に対していろいろな意味で手助けをして、その妹が成長していく話というのがあらすじになるのだろう。まず途中まで読んでいた段階で、この話ではいつになったら殺人が起こるのだろうと言う疑問がずっと起こっていた。そしてその殺人が本の中盤をすぎたあたりで起こったが、いったい誰がこの殺人の解決に乗り出すのだろうかと思っていると、誰も事件の解決のために奔走しない。そういうところに違和感を感じたが、あまり作品の展開自体が斬新だという感じはしなかった。それは僕が赤川次郎の作品に対して固定観念を持っていたので違和感を感じただけだろう。しかし赤川次郎の作品はいつも通りの展開で無ければなんだかしっくりこない、というのも感想だろう。
日付:1999/02/15
夫が泥棒で、妻が刑事という設定はなかなか面白い設定だと思う。けれどこのような設定で話が進むとその前に気になってしまうのが、泥棒と刑事の二人がどこでどのように知り合って結婚するに至ったのか、ということだった。けれどこの本を読む限りではそのようなエピソードはなかった。そこが残念なところだったが読みやすく面白い本だったと思う。それから、このほんの帯を見ると「夫は泥棒、妻は刑事の異色コンビ第2弾!!」とあるので、僕が期待したようなエピソードは第一弾の方にあるのだろうか?
日付:1999/02/14
忘れられた花嫁赤川次郎(JOYNOVELS)
相変わらず読みやすい、赤川次郎の本だ。主人公の明子の、明るく、武道ができて男よりもたくましいという性格が、この話を面白いものにしているポイントだろうと思う。赤川次郎のミステリーを、僕がよく読むような海外のミステリーものと比べると、殺人事件とかが起こっているのに全然緊張感がないのが特徴だと感じる。その緊張感のない気楽さが彼の作品のいいところなんだろうけど、一応人が殺されているのに、こんなに緊張感が無くていいんだろうかと思う面もなくもない。
日付:1999/02/09
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