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1998年03月 読書ノート最終更新日:1998/03/06
ここでは私が読んだ本についての感想を公開しています。本のジャンルは「なんでもあり」です。
文学入門桑原武夫(岩波新書)
文学という物は「インタレスト」によってその価値が決まるというのは、何となく分かったような分からないような感じだった。しかしその後にまるで大衆文学の存在を批判するような、記述がみられたが、その後には大衆文学が必要であるというような記述もみられて結局どういうことが言いたいのか分からないような本だった。その原因はこの著者がこういった主張の文章(論文)を書く能力が弱いからだと思う。そう考えると分かりよい文章を嫌う人なのかもしれない。
ところでこの本の最後にあげられている「世界近代小説五十選」は非常に役立つと思う。これから国際化の中で教養として世界で読まれている文学を読んでおきたいがなにを読めばいいのかは、なかなか見えてこない物だったから。
日付:1998/03/06
文学研究会の春合宿の企画の読書会で行うというので急いで読んだ。脛に<かいわれ大根>が生えるだとか、自走式のベッドだとか、やりたい放題のことが出てきたのだが、面白いかと問われるとはっきり言って面白いとは言えないと思った。ユーモラスといえばユーモラスなのだろうが、解説にあったように「鏡の国のアリス」に例えるのはルイス・キャロルに失礼なのではないのだろうかと思う。すいすいとテンポよく読める小説ではあった。
日付:1998/03/02
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