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真夜中、電子レンジにぶつける嘆き

「・・・・」
その時、僕は言葉を失った。

僕の目の前には、扉を開いた電子レンジがある。
そこにはコンビニ弁当が入っている。

会社から終電に乗り、帰り道のコンビニで弁当を買い、
たった今、帰宅したところだ。

手にはコンビニ弁当を持っている。
僕の目の前には、扉を開いた電子レンジがある。
そこにはコンビニ弁当が入っている。

「・・・・」
その時、僕は言葉を失った。

意味がわからない。
これからコンビニ弁当を電子レンジで温めようとしているのに、
どうしてコンビニ弁当が電子レンジに入っているのだ、既に。

否、これはホラーではない。


そこで僕の記憶は一昨日の全く同じ時間に飛ぶ。

会社から終電に乗り、帰り道のコンビニで弁当を買い、帰宅した。
コンビニ弁当を電子レンジに入れて、ボタンを押し温め始めた。

その後の記憶が無い。
そのコンビニ弁当を食べた記憶が全くないのだ。

電子レンジがコンビニ弁当を温めるまでにかかる時間は数分。
一昨日の僕は、その短時間の間に眠ってしまっていたのだ。


そして、それに気づいたのが、たった今。
僕の目の前には、扉を開いた電子レンジがある。

おいおい、僕はいったいどれだけ疲れているんだ。
僕は、この悲しみを何処にぶつければいいんだ。


3年前の春。
僕は、こんな日々を送っていた。
あまり忙しくない近頃、そんな昔の事をふと思い出した。

日時: 2006年08月26日 11:29 | パーマリンク

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■コメント

そんなに疲れてるなんて、仕事のし過ぎね。オージーでは、閉店前に店に入ろうものなら「帰れ!」みたいな目で見られるほど仕事に無頓着・・・

投稿者: shuji | 2006年08月27日 00:00

コメントありがとうございます。
実際、このような状態に陥っている時は往々にして仕事のパフォーマンスも悪いんですよね。
きっとオージーの方が、仕事するにはよい環境なのかも知れないですね。

投稿者: teltel | 2006年08月27日 10:55

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