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成果主義の成果についてひとりごと

成果主義の「成果」とは何でしょうか?

まず、会社の「成果」を考えてみると、どの企業でも、普通は「公共の福祉の増進」を目指します。

具体例をあげると、
トヨタ自動車:『自動車をとおして豊かな社会づくり』をめざすこと
ホンダ:『世界中の人々に「喜び」を提供するため』にチャレンジすること
松下電器:『生産・販売活動を通じて社会生活の改善と向上を図り、世界文化の進展に寄与すること』
NEC:『人々や社会の新たな可能性実現に貢献』すること
新日本製鉄:『鉄事業を中核として、豊かな価値の創造・提供を通じ、産業の発展と人々の暮らしに貢献』すること
JR西日本:『交通・運輸を母体に、さまざまな分野で地域社会に貢献』すること
JAL:『お客さま、文化、そしてこころを結び、日本と世界の平和と繁栄に貢献』すること
東京ガス:『「快適な暮らしづくり」と「環境に優しい都市づくり」に貢献』すること
 ※以上、各社のホームページから引用。どの会社も「らしさ」が出ていますね。

 企業の目的は、本来「公共の福祉の増進」で、規模や収益の追求は、その目的を果たす為の手段でしかありません。なので、企業に求められるアウトプットは「公共の福祉の増進」です。

 ここから、会社の成果→部門の成果→個人の成果のようにBreakDownされていきます。個人(会社の一員)に求められる成果は、その企業活動を継続・拡大していく為の売上や利益となっていく訳です。
 我々は、「自身が行っている仕事は『公共の福祉の増進』に貢献していますか?(公共の福祉の増進に反する形で、利益の追求をおこなっていないですか?)」と問いかけを行いながらビジネスを遂行していくべきではないかなと思います。だってそれが企業に求められる成果なのですから。(もちろんその活動の為に利益を上げる必要があるのであれば、それに取り組むことは理にかなっていますが、)
※公共の福祉の増進に反する形での利益の追求とは、極端な例をあげると、詐欺や密売などが考えられます。

 私見ですが、どんな会社でも企業理念というものはあるはずなのに、その理念で示したことの実現にどれだけ貢献したかで成果を評価しないというのは、なんだかおかしいなと言う気がするので。

余談:
 ビル・ゲイツに言わせれば、
・利益を上げて税金を納めるのが企業の責任
・税金を使って公共の福祉につとめるのが国や自治体の責任
 なのでしょうけど

※この日記の内容は、2005/03/03に仲間内のメーリングリストに投稿したメールを一部修正したものです。

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